新栄のインド料理「チャイ」に行ってきた。インド・ネパール料理の店だ。
最近、ほうれん草カレーを食べ比べている。きっかけは松屋の「ほうれん草とカッテージチーズのカレー」で、あの記事で「本物はインネパ屋で」と書いたからには、自分の足で確かめるしかない。
雑居ビルの地下にある
店は、新栄町駅から少し歩いたところにある。ラーメン屋などが入った雑居ビルの、地下1階だ。
階段を降りて扉を開けると、意外と広々としていた。カウンター席もあるが、メインはテーブル席。壁にはネパールの山々の写真や絵がたくさん飾られていて、地下にいることを忘れさせてくれる。
訪れたときは、他にお客さんがいなかった。ほぼ貸し切りである。
地下なので、電波が届かない
一つ注意点がある。ネットがつながらない。
地下だからか、スマホの電波がほとんど入らなかった。食べながら調べものをしようと思っても、何も読み込まない。どうしてもネットを使いたいなら、地上に出るか、入口付近まで行くしかない。
逆に言えば、スマホから強制的に離れて、カレーに集中できる店である。デジタルデトックスだと思えばいい。
サグマトンのAセット
頼んだのは、サグマトンカレーのAセット、1,200円。
写真は撮り忘れたが、他にもドリンクがついている。


マトンの香りが主役
食べてみて、まず来たのはマトンの香りだった。
羊の香りがかなり強い。ほうれん草カレーというより、マトンカレーにほうれん草が入っている、と言った方が近いかもしれない。
マトンが好きな人にはたまらない一皿だと思う。逆に、羊の香りが苦手な人は、チキンやパニールを選んだ方がいい。
夫婦で営むアットホームな店
店員さんはとてもフレンドリーだった。
話を聞くと、日本に来て10年以上になるそうだ。子育てをしながら、夫婦で店を営んでいるという。
尾頭橋のチルマンドゥもそうだったが、インネパ屋にはこういうアットホームな店が多い気がする。チェーン店の効率的な接客とは違う、親戚の家に遊びに来たような距離感がある。
ほうれん草カレーは、具で別物になる
これまでに食べたほうれん草カレーと比べると、チャイのサグマトンは香りが前に出るタイプだった。
尾頭橋のチルマンドゥで食べたサグチキンは、まっすぐな基本形で安心感があった。松屋のものはカッテージチーズ入りで、味は松屋のカレー寄り。大曽根のマドゥライキッチンのほうれん草と豆のカレーは、そもそもサラッとした豆のスープだった。
同じほうれん草カレーでも、相方が変わるだけで、ここまで印象が変わる。マトンを選ぶと、主役はほうれん草からマトンに移る。

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