高橋名人は正しかった。アラフォーがスプラトゥーンを1日1時間にしたら翌日の調子が変わった

ゲーム

Xマッチのガチヤグラをやっている。

パワーは750から600台を行ったり来たり。2時間やって、いろいろ考えて、それなりに上達している実感もあるのだが、終わってみると始めた時とほぼ同じ数字にいる。

※上記は前期シーズンの話である。今季はまだS+に昇格していないが、やっとSからS+の昇格戦まで上げたところである。

これを何日か繰り返して、さすがに何かがおかしいと思い始めた。

2時間やると、その後もダラダラする

問題は数字が動かないことではない。その後である。

2時間みっちりやって負け越すと、当然ながら悔しさが残る。すると、Xマッチのシフトが終わった後におかわりでバンカラマッチを開いてしまう。取り返したいからだ。

そしてバンカラでも似たような結果になり、さらに時間が溶けていく。気づけば夜が終わっている。ギターも弾いていないし、勉強もしていない

つまり2時間という長さは、それ自体が問題なのではなく、その後の判断を狂わせるのが問題なのだと思う。

翌日まで残る

もっと切実なのは、影響が翌日まで持ち越されることである。

Xマッチを2時間、その後バンカラを1時間。合計3時間を夜にやった翌日は、はっきりと体調が良くない。頭がボーッとして、何をするにも一段遅い。

しかもこれが仕事で疲れたのなら仕方がないと諦めもつくのだが、原因はゲームである。趣味で消耗して翌日を潰しているのだから、どうしようもない。

一方、1時間で切り上げた日は違った。心身ともにスッキリしているし、何よりよく眠れる。

同じゲームなのに、この差はなんなのか。おそらく、勝ち負けのある対戦を長時間続けると、頭が興奮したまま冷めないのだと思う。悔しさを抱えたまま布団に入れば、寝つきも悪くなる。

パワーが上がるか下がるかより、この差のほうがよほど大きい。

数字を動かしているのは実力だけではない

ここ数ヶ月を振り返ると、パワーの上下には明確な傾向がある。

長くやった日ほど、収支がマイナスで終わっている。

以前、ガチエリアで似たようなことがあった。600台まで沈んだあと、最終的に1300台まで上げたのだが、跳ねたのはいつも「前日に負け込んで、やめて寝た翌日」だった。溶かした夜に取り返せたことは一度もない。

実力は数日では変わらない。変わるのはコンディションと判断の質である。そして判断の質は、疲れていても自分では気づけない。エイムが落ちるのは自覚できるが、「人数不利なのに前に出た」といった判断ミスは、やっている本人には正しく見えてしまう。

長時間やると沼るのは、疲労やイライラだけが理由ではないのだと思う。手癖で動くようになり、警戒が薄れ、負けの記憶が積み上がって「取り返す」方向に判断が傾く。全部が同時に起きる。

新しいルール

そこで、こういう形にしてみた。

シフトの前半1時間は、スプラをやらない。

その時間はギターを弾く。勉強でもいい。とにかく別のことをやる。

後半の1時間を、ご褒美としてスプラに使う。

これだけである。

この設計にはいくつか利点がある。

まず、終了時刻が自動的に決まる。シフトが終われば強制的に閉じられるので、自分の意志で「やめる」判断をしなくていい。悔しさが残っていても、続けようがない。

次に、先にやるものが固定される。スプラを先にやると、その後ギターに戻ることはまずない。逆にすれば、スプラが報酬になって両方回る。順番の問題である。

そして、1時間しかないと分かっていると集中する。無限に打てる弾と10発しかない弾では、1発の撃ち方が変わる。

評価軸を勝敗から外す

もうひとつ変えたのが、何をもって「今日は良かった」とするかである。

これまではパワーの増減で判断していた。だから2時間やって同じ数字に戻ると、何もしていないのと同じに感じられた。

そうではなく、その日決めた課題ができたかどうかで評価することにした。

たとえば最近の課題はこうだ。

  • 前に出る前に索敵を挟む
  • ヤグラ周辺の少し前で戦う
  • スペシャルを関門で使う。焦って吐かない

これができていれば、負けてもその日は成功である。逆に勝っても、突っ込んで死んでいたなら課題は達成されていない。(とはいえ、勝てばよかろうなのだ)

実際にやってみると、これが効いた。先日は終盤にスペシャルを温存して、狙い通りに勝ち筋を作れた。数日前に3秒差で負けた試合の反省が、そのまま実装できた形だった。パワーは動いていないが、あの試合は成功だったと思っている。

1時間で足りるのか

足りると思う。

というより、2時間やって得ているものの大半は、後半1時間の惰性である。同じステージを何度も回り、手癖で動き、判断が雑になった状態で積み重ねた試合に、練習としての価値は薄い。

集中した1時間で課題をひとつ確認する。それを毎日続けるほうが、確実に前に進む。

ガチエリアで600台から1300台まで上げたときも、最終的に効いたのは「数字を追うのをやめたこと」だった。他に楽しいことがあって、1試合の重みが下がったときに、なぜか勝手に伸びていた。

おわりに

というわけで、しばらくはこのルールでやってみる。

前半1時間はギター、後半1時間はスプラ。勝敗ではなく課題で評価する。

パワーが上がればもちろん嬉しいが、それ以上に翌日の自分の調子のほうが大事である。

ちなみに毎日の睡眠の計測にはApple Watchを使っている。それについては別記事に書いた。

Apple Watch様に監視されている話——通知より大事な本質的な使い道
今年3月からApple Watchを使っている。もともとシャオミの5000円くらいのを使っており満足していなのだが、なんだか「そもそも別にいらなくない?」となり、つけなくなってしまった。 Apple Watchに乗り換えてから毎日つけている…

書いていて気づいたが、これは結局、あの言葉に戻ってきているだけかもしれない。

ゲームは1日1時間!

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