クラシックギターを習って数年になる。今取り組んでいるのはカルカッシのOp.25-1だ。スケール練習の定番曲だが、ハ長調を基調としながらト長調・イ短調・ホ長調へと部分転調が多く、一筋縄ではいかない。
昨日のレッスンで指摘されたことを記録しておく。
プランティングを意識する
プランティングとは、アルペジオなどを弾く前に指をあらかじめ弦に置いておくことだ。「植える」という意味の言葉で、植物を植えるように指を弦に置いておくイメージだ。弦移動が入る場面で運指を決めて先に指を置いておくと、演奏が安定する。
私の場合、右手の親指に意識が集中すると、プランティングしておいた右手の人差し指が離れてしまう癖があるらしい。意識が一点に向くと他がおざなりになってしまうのだ。
何事も準備が肝心、とよく言われる。仕事でもそうだが、ギターも同じだった。次の音への準備を怠らないこと。プランティングはそれを指で体現する技術だといえる。
一本指で弾いてしまう癖
これは昔から何度も指摘されている。速いフレーズはiとm、つまり人差し指と中指を交互に動かすのが基本だ。しかし私は長い間独学でやっていた時期があり、さらにベースも弾くので、どうしても一本指で弾いてしまう。ベースは一本で弾いた方が音の粒が揃いやすいという事情もある。
要するに楽だからついやってしまうのだが、それでは速いフレーズに限界がくる。わかってはいるのだが、なかなか抜けない癖だ。
深いタッチで弾く
クラシックギターは爪で弾くイメージが強いかもしれないが、爪だけで弾くと音が弱くなる。音楽に説得力が生まれない。爪にこだわらず、肉の部分も使ってしっかり深い音を出す必要がある。
まとめ
- プランティングで次の音への準備を怠らない
- 速いフレーズはiとmの交互弾きを徹底する
- 爪だけでなく肉も使って深いタッチで弾く
どれも「わかってはいるけどできていない」「自分ではなかなか気づかない」ことばかりだ。それがレッスンを続ける理由でもある。

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