最近ハマっている「サブウェイ」の話──変わりゆくサンドイッチ体験

雑感(日記)

■ ふらっと立ち寄れるサブウェイが近所にできた

最近、サブウェイにハマっています。
というのも、健康診断で脂肪肝と判断されたのでもっと野菜を摂ろうと意識したのと、家の近くに新しい店舗がオープンしたから。

■ 世界的チェーンなのに、なぜか少なかった日本のサブウェイ

サブウェイって、実は世界的にはマクドナルドより店舗数が多いってご存じでしたか?
(※一時期は世界最多を誇っていたほど)

ところが、日本ではなぜか存在感が薄い。
ピーク時でも全国に約480店舗ほどしかなく、直近では300店舗台まで減少していたらしい。
東京や都市部では見かけるけど、地方では「サブウェイってどこにあるの?」というレベル。
基本は都市部や運良くイオンなどのフードコートで見つける印象でした。

そんなサブウェイが最近、またじわじわと店舗数を増やしてきている。
近所にできた時は「えっ、サブウェイ?ここに?ほんとに?」と、ちょっとしたサプライズだった。

あの独特のパンの香りや、野菜のシャキシャキ感を日常の選択肢にできるだけで、
ちょっと生活の質が上がったような気さえしてくるのです。


■ サブウェイに起きている変化:ワタミ×タイミーの影響?

その店舗で「なんか前と違うぞ」と感じて、調べてみたら──
どうやら、サブウェイ日本法人はワタミに買収されていたとのこと。
さらに、スキマバイトアプリ「タイミー」とも連携しているそうです。

実際に店内の雰囲気やオペレーションには、以前とは違う「効率化」の風が吹いているように感じました。


■ あの“対話しながら作る感じ”がなくなっていた

以前のサブウェイの楽しみ(苦しみ)といえば、店員さんとのやりとり。
「ピクルス多めで」「オリーブ抜きで」など、自分好みにカスタマイズして、まるで“共作”してるような感覚があったんですよね。

でも、今はタッチパネルでポチポチと注文を済ませ、無言で待つスタイルに。
会話はほとんどなくなり、どこか味気なさも感じてしまいます。


■ 野菜の量、ちょっと減ってない?

サブウェイといえば「野菜たっぷり」がウリだったはず。
でも最近のサンドイッチは、なんとなくボリュームが控えめな印象。

調べてみると、これはどうやら“仕様”のようです。
https://www.moneypost.jp/1272996


店によって差はあるのかもしれませんが、かつての「モリモリ感」は薄れつつあります。


■ アプリ注文&単発バイトで回るシステム

最近では、アプリから注文→店頭で受け取るだけ、というスタイルも可能。
しかも作る側のスタッフは、タイミー経由の単発バイトが中心だそう。

こうなると、もはや会話も常連感もほとんどなく、ただサンドイッチが受け渡されるだけの“オートメーション化”に近い。


■ この先は無人化?ディストピア感も…

もし雇用の安定が不要なら、いずれ機械に置き換わる未来もあるかも。
タッチパネル、アプリ、短期バイト──効率化の末に、人はいなくても良くなっていく。
ちょっとディストピア的な気配も漂います。具材もワタミファームですし。


■ それでも「野菜がとれるファストフード」としての希望

とはいえ、店舗が増えて、より多くの人が手軽に野菜をとれる環境が整うのは、素直にうれしい。

「ファストフード=不健康」というイメージを覆す存在として、
多少の変化はあっても、サブウェイのような存在は今後ますます重要になるのかもしれません。


■ まとめ:変化の中に、選択肢の広がりを感じる

たしかに、以前の“手作り感”や“コミュニケーション”は失われつつある。
でもその代わりに得た「手軽さ」や「スピード」、そして「健康意識の選択肢」も悪くない。

変わっていくサブウェイと、どう付き合っていくか。
ディストピア化を見ていくのも、これは一興。
何より、店舗が拡大していくのが嬉しい。これまで以上に日本にサブウェイが溢れてほしいと思います。

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